うさぎの年賀状を描きましょう(11月2回目画題)

まずこちらを見てみて下さい。

普段私たちが絵を描くのに使う、色紙類とそのサイズです。

(サイズはおおよそです)

・色紙(27×24cm)
・はがき(15×10cm)
・寸松庵(すんしょうあん=ミニ色紙)(13.5×12cm)
・姫色紙(7.5×7.5cm)

寸松庵は色紙のちょうど4分の1の大きさ、姫色紙はさらに小さく手のひらサイズです。

今回、年賀状をテーマに、来年の干支のうさぎを様々なサイズの色紙に描いてもらいました。
ただ、写真だけではどのくらいの大きさなのかわかりづらいかなと思ったので、参考までに比較画像をのせてみました。

上:はがき、下:姫色紙
走るうさぎ 寸松庵
はがき 植物を描けばストーリーが生まれます
玉麗先生の添削、3本の線で一気に躍動感が出ました
かぶり物風が愛らしいです
寸松庵掛けにさっそく飾ってみたIさん ベストに金模様でゴージャスに
ほろ酔い風のうさぎのダンス
色紙に3種も1枚の作品になります
お耳を寄せると一気に仲良しですね

 

ちなみに、どのタイプの色紙もはがきも全て、生の和紙でできています。
そして水や墨を使い、筆で描きます。
ということはつまり・・とてもにじみやすくて描きにくいのです。

ツルツルした画用紙に細いペンや鉛筆で描くのとは、わけが違います。

今回はさらに色紙のサイズが小さいので、めちゃめちゃ高度な技を使って描いているということになります。

 

小さい目や口を描く時は特にご用心。
「あーにじみました」
という声が聞こえてくることもしばしばでしたが、それでも工夫して苦心して可愛い作品がたくさんできました。

道具の扱い、水の切り方、絵の具の取り方、などなど、だんだん慣れて自然と身についてきます。
運筆も同じです。

お箸の持ち方や歯ブラシの動かし方で今さら悩んだりすることがないように。

みなさん、すごいですね!
初めて筆を持った頃から比べると、格段の差がついています。
そして、描けば描くほどもっとさまざまな絵を描けるようになりますよ!

楽しみですね!

(雪)

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