年寄りになると、生活に新鮮味が失せてくる。
外へ出ることも少なくなり刺激がないからボケやすい。
ならば外へ出ようと言いたいところだが、そうもいかない人もいる。
では生活の方をいろいろ工夫したらどうか。
まずは食べるもの。
朝食はごはんかパンが多いと思うが、じゃがいもなんかもいい。
私はグルテンフリーを意識するようになって、朝食のパンをやめた。
ところがこれがけっこう面倒くさい。
パンは手軽に買ってきてストックできるが、それがダメになったらさて何食べる?
しばらくはバナナとりんごを食べた。
でも飽きてきた。
りんごはずっと毎日食べているが食後のことだ。
ごはんにすると海苔・味噌汁・鮭など手間がかかる。
そこで思いついたのが、じゃがいも。
じゃがいもを主にブロッコリー・人参・セロリなどその日ある野菜をのせ、チーズで覆うようにしてチンする。
その後オーブントースターで焦げ目をつけると、より美味しい。
食べる時、ポン酢をほんの少し垂らす。
チーズがダメな人はあかんけど、あっさりクセのない味で、毎日でも飽きない。
トッピングに工夫を凝らせばいろいろアレンジできる。
手指を動かせば脳が刺激されるとか。
手前味噌ながら、絵は最も手軽で楽しい脳みそ活性ツールである。
上手く描こうと思わなくても、筆を持つ習慣さえつければ上手くなるもの。
テレビのスイッチ切って、1時間だけ墨だけで、何でもいいからテーブルの上にあるものを描いてみよう。
筆でデッサン、これいいですヨ。
玉麗戯画を模索している。
わが家のカエルたちを活き活き描くために。
いくつになっても挑戦することが、脳を休ませないヒケツです。
(玉麗)