Tシャツと残暑

手洗いマークのTシャツ、胸に和紙でデザイン化された花が貼りつけられている。
買ったものの手洗いにテコずっている代物だ。

さらに襟が開きすぎていて、下着が見えてないかしらんと気になって仕方ない。
着るのをためらっているこれを何とかしなきゃ、支払った金額が泣く。

娘が近鉄教室へ行く時乗せて行ってもらった。
近鉄には手芸屋さんがある!!(貴重な店)

ゴースを買ってきて襟に取り付けようとの目論見である。
黒が欲しかったが白しかなかった。

しばらく机の上に置いてあったが、やっと取りかかった。

しかし・・・・・

なかなか手強い材料に、やったことのない襟回りの修理。
休み休みしながら3時間以上かかって完成!
着てみると、けっこういいじゃないのとなった。

次の教室の時着ていこう。

ただし、裏側は絶対に見せてはイケナイ。
最初は丁寧に縫っていたが、あまりにも時間がかかるので、もうグチャグチャ。
さすがに表に出てしまった系の部分は切って修正したものの、とにかく裏はダメ!!

もし同じことをする機会があれば、その時はきっと上手にできるはずであるが、しませんよ、もうっ。

まだ暑い。

が、夜中に暑くて目を覚す回数が減った。
というより、朝まで熟睡している日があったりする。

感じることは不可能なくらいゆっくりと、季節は動いているのだ。

雨マークが毎日ついている。
降る様子はちっともないけれど。

ひょっとしたら、大阪までやってきた雨雲はあまりの暑さに気押されて、迂回するか消滅するかどちらかなんだろう。

一度熱を持った大地は、大量の雨でも降らない限り冷えることはない。

そして残暑と呼びながら、私たちはまだ50日余り暑さに耐えねばならないのだ。

(玉麗)

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