こんな日もあるンだ

午前2時、パッチリ目が覚めた。

トイレへ行く。

ベッドへ戻って再眠しようと努力するが、生欠伸ばかりで、いっかな睡魔がやってこない。

何か暑い。

そうだ、毛布がイカンのだ。

灯りをつけて毛布を取り、別の薄手の毛布をかける。

ファ〜と欠伸するも、入眠出来ない。

 

しばらくすると寒くなってきた。

ナンダ、これじゃイカンのか。

灯りをつける。

羽毛ふとんを取り、薄手毛布の上にもう1枚。

しかし、まだゾクゾクする。

灯り、元の毛布に戻す・・・・・。

 

こんなことをやっている間にも尿意があり、トイレへフラフラと。

都合6回行った。

 

その都度、いつもの1回分くらい排出する。

ボーッとした頭で「水分がなくなって干からびるのかナア」と思ったりした。

2時から5時くらいまで。

30分に1回行ったことになる。

 

何のために私の体はこのようなことをしているのか・・・と考えているうちに眠ったようで、7時半起床。

計算すると、6時間半は眠っていたことになる。

起きるとフラフラしたが、とりあえず水分補給、お茶を淹れて飲む。

美味しい。

まだ大丈夫のようだ。

教室は休んだ。

 

老朽化していく我が身と付き合うのは難しい。

何しろ日々変化する。

昨日は足が痛かった。

その前の日は頭がズーンと。

数日前は耳がキーンと鳴って心臓がドキドキした。

とにかく青空の日がもう無いことに愕然とする今日この頃である。

 

森永卓郎氏(経済アナリスト)が1月28日亡くなられた。

新聞の「話の肖像画」に本日から登場しているこの方は、大学生の時「悟り」を開かれた。

死は怖くないと。

来世なんてないのだから、現世をフルスイングで生きようと思ってから、ガンに罹患した時もオロオロしなかった。

いつも冷静、「どうすればベストか」を常に考えて67歳で往生された。

氏の生きざまを辿った連載は30回ぐらい続く。

楽しみにしている。

 

昨夜眠れなかったから今夜はグッスリ、とはいかない。

さて、どのように対処するか、考えたところでわかるはずはない。

(玉麗)

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