昨日、「シュル〜その後」のタイトルでブログを書いた。
前夜、雷が鳴りドシャ降りの雨。
もうすぐ盆。
そんなことを考えていたら、ふと思いついたものがたり。
「シュル」というのは犬の名で、お話のタイトルでもある。
黒い小型犬シュルは、わが家にいた風太がモデルになっている。
あらすじを書くと、
11歳のサクラは1歳のとき両親を事故で亡くし、祖母(カーサ)に育てられている。
兄弟のように仲良しだったシュルが高齢のため天国へ旅立った。
サクラはどうしてもその事実が受け入れられず、意を決して天空の国へと足を踏み入れた。
それを知ったカーサは後を追う。
天空の国ではガルラと呼ばれる悪神がいて、シュルと龍のヤマトを食ってやると喚いている。
エンマ大王の子供達がシュルとヤマトの味方に加わり・・・・・
我ながら面白いお話が書けたと思っている。
昨夜、その原稿が出てきて、寝る前だというのに一気読みしてしまった。
小学校高学年向きと思って書いたが、大人だって面白い(?)。
カーサはサクラの祖母(年齢は60歳手前ぐらいだったか)。
私のことをカーサン(母さん)って呼ぶんだよと言いながら、サクラを育てた。
カーサン → カーサとなった。
ひとつのものがたりを作ると、それから派生するお話が次々と出てくる場合がある。
完結してしまうものもある。
元気であれば、これからも作りたい。
意欲だけは充分なのだが・・・・・。
(玉麗)