青磁の器

茶色い生わかめを買ってきた。
鍋の湯に放つと、魔法のように緑に変わる。
冷水で洗い食べやすい長さに切る。

春のわかめは茎もやわらかくおいしい。
きゅうりのうす切りを添え、合わせ酢にポン酢を少し、これをかける。

もう一品は、冷蔵庫にあった鯛の笹かま、オーブントースターでちょっぴりこげ目をつけるとプリプリになる。

ごはんが炊けた。

径15センチの朝顔型茶碗に軽くよそう。
おろし生姜と細かく刻んだ塩コンブをのせて、頂く際に混ぜる。

カロリー抑えめ、お手軽メニューだが、寒い日にはもってこいの生姜ごはん。

口の中で拡散した生姜はハフハフいうほど辛い。
(娘に言わせるとそうでもないらしいが)

低体温性の私でもたちまちカアーッと熱くなる。
それに、おいしいのです、これが!
お試しあれ。

 

どんぶりと呼ぶには、上品すぎる春蘭の型模様が入った青磁の器は、かれこれ20年も前に手に入れた。

ちと高いと躊躇したものの、これだけ長い間欠けることなく美しいままなら、決して贅沢品ではなかったと思っている。

それにこの器に盛ると、品良くおいしそうに見えるのもうれしい。

お気に入りの品が日常に在ると、心豊かになりますネ。

(※生姜は生で食べるので、きれいな部分のみよく洗っておろして下さい)

(玉麗)

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