どこも同じ

アリやミツバチの世界、一見みんなが一生懸命働いているように見える。

実は、ちゃんと仕事をしているのは1割ほどで、あとはあっちへ行ったりこっちへ行ってサボったりしているらしい。

ミツバチの生態は簡単には観察できないが、アリは可能だ。

もう少し暑くなると敷地内のあちこちでウロウロしているアリを見つけられる。

しかしなぜか、以前のように行列して移動しているのに出会わない。

アリの行動形式も変化しているのかもしれない。

彼らと人間が重なる。

メトロや人の多い広場などの様子を空から見下ろすと、アリの動きに見えるのではないだろうか。

人の多い職場でも同じように。

一生懸命仕事をしている人と、スキあらばサボっている人、全く仕事をしていない人ももちろんいる。

 

人間の場合、仕事の好きな人、達成感に燃える人、収入を増やしたい人は勤勉に働く。

けれども仕事をするのがキライな人もいる。

イヤイヤしているから効率が上がらない、能力の問題もある。

老いレバ当然仕事から離れる。

アリやミツバチは群れで生活しているから、力強く働いたのが集めてきたエサを、そうでないのが分けてもらって生きている。

人間も協同生活である。

社会全体で支え合って生きている。

人間の場合、ルールや保険を作って知恵をしぼり、収入の多い者がそうでない者を支えている。

 

介護保険料、また上昇です。

大阪は全国で一番高いとか、エライコッチャ。

(玉麗)

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