繰り返し、繰り返し

玉麗会の目標は、

①研究し、上達する

②繰り返し練習し、上達する

③上達しなくても、楽しく学ぶ

を掲げている。

① ② ③ 共に長年教室へ通って頂けると、自然と身についてくるものであるが、②はけっこう難しい。

皆さんが最初に気づくことかもしれない。

同じ絵を何度も描く、絵に限らず何事も、繰り返しすることの大切さと難易度の高さは双璧を成すもので、クリアするにはよほどの努力と忍耐が必要となる。

絵で言えば、公募展に出してみようかとか、将来は教える側に立ちたいなどと、目標を掲げないとできるものではない。

 

グルテンフリーの「まず2週間」はクリアした。

そこでまた本を読んでみると、ここにも同じ言葉が書いてあった。
同じ料理を繰り返し繰り返し作ってください、とある。

そうすることで手順が体になじみ、道具や素材を使いこなせるようになる、と。
その通りだと思う。

著者は料理人で、料理教室でも教えている。

同じ立場の人は同じ言葉か、よく似た表現を使う。
それは、すべてのことは繰り返しの連続で成り立っているからだ。

1ツのことを、もうイヤと思うくらいやってみたら、それはきっとその人のものになっている。
そしてまた次のことを繰り返し練習する。

努力なしには上達はあり得ない。

と言って、そんな人ばかりが玉麗会に押し寄せたら、先生だらけになってしまう。

③の人、大いに歓迎です。

まずは楽しく始めて頂くのが何より。

(玉麗)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA