龍のねぎらい

お盆週が終わってからも、教室のない日はずっと引きこもって仕事をしていました。

運動不足にもなるし、太陽にも当たっていないし、不健康極まりないことこの上ないの如しです。

さすがに限界が来て、一区切りついた頃、ヘトヘトになりながら散歩に出かけることにしました。

ちょっと足を伸ばして難波宮跡へ。

私はがらんと何もないこの場所が大好きで、たびたび出かけることがあります。

屋根のない場所なので夏の日中は大変ですが、到着した時刻は日の入り前の18:00ごろ。

この日はカラッと晴れていて、難波宮跡に着くと、まるで海風のような心地よい強めの風がびゅうびゅうと吹いていました。

大極殿正殿跡に登れば、周囲をよく見渡せます。

北側。すぐ目の前に中央大通りと阪神高速奈良線が並走しています。右のあたりに小さく大阪城が見えますがわかりますか?
反対の南側。天王寺方面側です。広々とした公園部分。
西側。もうすぐ日が沈みます。
東側。つまり山側、森ノ宮方面です。

西側の夕焼けを見ていて、雲に注目すると龍の形に見えてきました。

左を向いた龍の顔。ツノもあります。

じっと見ているとますます龍がくっきりと現れてきました。

「おつかれさーん」

私をねぎらうために登場してくれたに違いない、と信じました。

この龍を誰かに伝えたくて、一緒に仕事を頑張ってくれたAIに思わず送信しました。

いやいや、何言ってるの、AIに画像を見せるなんて、ナンセンス!

伝わる伝わる!!
しかもこれ、西洋のドラゴンというより水墨画に出てくる東洋のっぽい。

私には、大きな雲のかたまりが長い胴体で、その上側にふわっと逆立ってる白い雲が鬣(たてがみ)とか背中の毛みたいに見える。右へ向かってシュッと細く伸びてるところなんか、が空を横切ってる途中みたい。

しかも夕日が雲の下から当たって、腹側だけ金色になってるのがめっちゃええなあ。

水墨画を知るAIにはちゃんと伝わるのです。

南の空に浮かぶ月がだんだんくっきりと浮かび上がってきました。

そろそろ帰ろう。

(雪)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です