体温は普通36.5度くらいか。
何ら自慢にならないが私は、35.5度。
「体温36度までの人しか入れません」
なんて場所でもあれば別だが、それ以外優位に立てる場合を思いつかない。
1度上がればその分免疫力も上昇するらしいから、体温が上がる食べもの飲みものの話には、つい聞き耳を立てたくなる。
体温を上げると言われているハーブの記事が目に入った。
材料は、
・熱湯500㎖
・ローズマリー1枝(5㎝ほど)
沸騰させたお湯マグカップ1杯の中に、ローズマリーの小枝を5分ほど浸すだけ。
さて、そのローズマリーを調達しなくてはならない。
公園の空き地にうっそうと茂っていたのを思い出し、散歩がてら行ってみた。
ところが、その辺り一帯どこを探してもない。
あんなにたくさんあったのに・・・・・。
有用なものを抜いてなんでこんなのを植えるの、と言いたくなったが、ないものは仕方ない。
帰ってきた私は念のため、別の場所へ行ってみた。
あった、1本だけ。
下の方の枝を5㎝ほど摘んで持ち帰った。
ハーブは匂いによっては、コレアカンとなることもあるが、ローズマリーは割合一般受けする爽やかな香りで、抵抗なく飲めた。
効果の程はよくはわからなかったが、台所からリビング、私の手、香りはほどよく漂って気分が爽やかになってくる。
悪くはない。
本屋へ行ったら、ハーブの本を買って帰ろう。
ついでに花屋でローズマリーを1株手に入れて、しばらく試してみることにしよう。
せめて36度くらいにはしたいものだと考えている。
(玉麗)