新しいデパートへの苦言

デパートは建て替えをする度、変化してゆく。
時代に合わせ、より多くの集客を目指しているのは当然のことだ。

私が大阪に来てもうずいぶん経つが、その間に高島屋、大丸・西武・そごう・阪急・阪神・・・・覚えている限りでも6店が改装した。
三越・松坂屋はすでになく、西武・そごうも消えた。

私はデパート大好き人間で、ヒマがあればイソイソと出かける。
何も買わなくても、その時々の流行がそこに行くだけでひと目で感じられる。
体力が許せば、何時間も滞在して飽くことのない場所であった。

そんなデパートが変わりつつある。
特に新しくなったデパートで困惑することが多い。
詳しくは知らないが、デパートの中は、同じメーカーのものばかりの専門店、その店が「良い品である」と選んだものを並べているセレクトショップ、平場と呼ばれるコーナーは比較的安価なものを置いているようだ。

それが、分類が無くなってしまった。

先日お皿を買ったが、洋皿ならこの辺りに行けば見つかる、との見当がつかない。
あっちの店もこっちの店も、ウチの商品は良い、今の流行はコレとばかり並べているが、比較検討ができない、

私は疲れ果て、もうこれでいいやと半ばやけっぱちで大皿2枚を手にし、8千円以上ものお金を払って帰ってきた。

服ならばそれで良い。
むしろその方が好ましい。
しかし、生活用品をあのような売り方で提供されると、面倒この上ない。
タオルも欲しかったが、売り場を見た途端、ア、アカンと思って諦めた。

別の、昔からの商品展示をしているデパートへ行こう、とキッパリ思った。
さて、どちらのデパートが生き残って行くのだろうか。

(玉麗)

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