待つという行為は大の苦手である。
ならば何かをしたり、本を読めば良い。
今為すべきことは全てした。
もうすぐ届く折りたたみベッドを待っている私。
アトリエへ行って本を取ってきた。
「檀流・島暮らし」
もう2回読んだが、何度読んでも「うん、うん」となる。
エッセイ集だから1話は短くすぐ読める。
どこから読んでも面白い。
ところで為すべきことについてだが、1ツ家具を入れるとなると、いろいろ準備が必要なんだナアと今回改めて理解した。
家具を移動すると掃除がつきもので、何年も積もった埃の除去に手間取る。
掃除機だけでは気になるヒトだから、必ず雑巾をかける。
そして1回では収まらない移動。
そこよりこっちの方が良いかも。
いや、やはりそっちがいいか・・・・・。
マアとりあえず置いてみて使い勝手が悪ければ、また移動しようかなんて。
そして・・・・・やっと来た、ベッド。
暑さゆえ、配達のお兄さんたち2人はマスクをしていないに違いない。
汗まみれの手でそこら辺触られるのもちょっと・・・・・。
一計アリ。
「体力のない人がいます。手の消毒・マスクをお願いします。」
と書いて玄関に貼っておいた。
アルコール・、マスクも一緒に門扉に置いて、
こうしておけば、口で言うより当たりがソフトかもと考えて。
読むなり理解したようで、「ハイ、わかりました」と。
「ごめんネ、暑い時にマスクつけてもらって。その代わりガンガンに冷やしておいたから」
気の良さそうな2人はイヤな顔もせず、梱包を解いてベッドをセットしてくれた。
ありがとう、ご苦労様でした。
その後の私はまたしても掃除機をかけ、床を拭く。
あ〜〜疲れた。
ベッドで横になると、スースーと小一時間眠っていたとの、娘の話。
(玉麗)