教室へ出る日は朝から順序よく、身支度もちゃんとして・・・と、いつもスムーズに進行するはずなのに、今朝は教室があること自体がキレイ・サッパリ頭の中から抜け落ちていた。
最近は夜洗濯をするので、朝バタバタすることはない。
昨日水洗いしておいたカバー用の布を取り出して採寸し、裁断するために床に広げた。
中に入れるふとんを持ってきて配置を決める。
布を半分に切って表裏、縦に使うか横にするか。
しばらく考えていてハッと気がついた。
教室がある!
娘が材料の準備その他をすべて担当してくれるので、私は自分のことだけを考えていれば良い。
と言っても、着替えや身支度がある。
でもこれだけ広げているのだ。
裁断だけはしておこう。
ジョキ、ジョキ・・・。
しかし、これでよかったンだよね。
知らんよ、もう切っちゃった!よ〜〜。
今日は体験の人アリ。
結果から言いたい。
入会してくれた。
最近体験希望者はポツポツあるが、なかなか入会にまでは至らない。
それだけに、よろしくお願いしますと言ってくれた時は、こちらこそどうぞよろしくと深々とお辞儀をした。
教室が終わって、入会手続きの後、では来月からとその方を見送った。
教室へ戻るなり、娘はヤッターと両手を挙げた。
私も思わず同じポーズをしたくなるくらい、嬉しかった。
それほどまでに、お稽古事の会員獲得は難しいことなのだ。
(玉麗)