早朝散歩〜左にねじれる桜

皆さんは桜といえば、桜の花を思い浮かべることでしょう。

でも、桜は木(幹、枝)もとても個性があって魅力的であり、私は桜というのはむしろ木があってこそ美しいのでは!と考えています。

そんな桜の木、よくねじれているのを目にしませんか?

今回の早朝散歩では花だけではなく木に注目してみました。

まっすぐの状態がこちら きれいですね!
イタタ!豪快にねじれました
猫背の人があちらを向いているようにも見えます(頭にはツノ)
足をクロスしたように見えます
スッとした木も
太い幹もこの通り
こちらはスーッとまっすぐです
と、思いきやゴツい根っこがパイプのように這っています
根っこがしがみついているように見えます
うわーすごいやつ発見!と思ったら
桜ではなく・・・杉??でもないし・・なんでしょうこれは

 

お気づきの通り、桜の木がねじれるのは左巻き。

どれもこれも反時計回りにねじれています。

この左ねじれについては何度も調べてみたのですが、明確な答えが見つかりませんでした。

「ねじれ」に対する納得した答えとしては、桜の木は大きく古くなるにつれ、ねじれることによって劣化によるダメージを防いでいる、というものです。

ねじれる方向が「左」に限定されている理由は謎です。

桜の木のねじれだけではなく、植物のツルも右、左、いずれかに巻きつく法則があります。

ねじれながら大きく横にカーブ
枝のはり方もすごいです
ぼたん桜の枝は先がUの字に曲がっているのが特徴
ぐいんとカーブ 太陽に向かってそうなるのでしょうか
ソメイヨシノの枝も先端は上向きにカーブしています

 

地球上では人間や他の生物以上に、最も強いと言われる植物。

不思議もいっぱいです。

(雪)

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