熱中症の対策を

デスクワークの時、扇風機の風は顔に当たるようにすれば涼しい。

前にも書いたが、午前中はエアコンをつけなくても扇風機で充分間に合っている。

部屋が暑くなる要素は外からの熱(太陽)が一番大きいと思うが、人間の体温・電灯などもかなり影響している。

低体温の私と体温のないカエル2匹では温度上昇の素にならないし、灯もスポットライト等を工夫すれば熱源とは言い難いくらいのエネルギーだ。

つまりシーンとしている部屋で静かにしていれば暑くはない。

ただし、その場所が厚い壁の大きな建物であることが前提である。

 

娘が午前中の教室を終えて帰ってくると、状況は一気に変わる。

電車で行ったら駅から歩いて帰る、となるとたちまち部屋の温度は上がってくるに違いない。

私はそれを見越して娘の部屋のエアコンのスイッチを入れておく。

こうして、涼しいけれどより涼しくしておけば、火の玉みたいな塊が突入してきても急激な温度変化は抑えることが出来るはずだ。

毎夏思い出すことだが、知人に熱中症で亡くなった人がいる。

2階建ての、建売住宅なら2軒分以上の広さがある家であったが、中の空気は蒸し暑かったのだろう。

日中外出先から帰って意識を失ったらしく、家人が夕方帰った時は亡くなっていた。

 

外から帰ったらすぐ室内の空気を入れ替え、エアコンの風をハイパワーにして温度を下げる。

エアコンの真下で扇風機をかけ一息入れる。

水分をとる。

夏を乗り切るための工夫は、はしょってはいけない。

日中はなるべく外出を控えるのが一番の対策であるが、高齢者は夜中に熱中症になる人がけっこういるらしいので、眠った後の対策も忘れずに。

(玉麗)

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