夏ぶとんを洗う

強い陽射しを最大限利用できるのは洗濯。
他にもあるだろうが、私が可能なことはこれぐらいしかない。

ダウンコート類は全て洗い、乾かした。
汚れもニオイ?も取れてスッキリ。

さて次は寝具である。

汗を吸っているであろうシーツはこまめに洗う。
そして夏布団もカバーをかけたまま丸洗いする。

そのために10kgの洗濯機を昨夏手に入れた。

枕カバーは3日に1回、本当は毎日洗いたいところだが、洗濯物が多すぎるのも困る。

Tシャツや下着を帰宅時に着替えると、夏物衣料の洗濯は、カサは小さくてもけっこう多くなる。

私は睡眠が浅い体質なので、少しでも快眠を向上させようと考えれば寝具類に気を使う。

特に夏は、涼しくてムレない、けれどもお腹は冷やさない。

この二律背反の条件を満たすべく毎年知恵を絞っている。

 

長い体験上、麻が私の好みに合うことがわかった。
しかし、麻を布団の中身にも使用しているとなると、値段が高い。

仕方なく1ランク下げて、その分工夫で乗り切っている。
昨秋布を買ってきてカバーを縫った。

綿厚の生地とキルティングを組み合わせ、手間暇かけて作った布団カバーは重宝している。

快眠のためには創意工夫を惜しまない。
寝具に限らずその他のことでも、こうした方がより便利であると思ったら、一生懸命になる。

これは創作にも繋がっている行動で、いくつになってもクリエイターでいよう、いやいたいと願えば、手抜きは御法度なのだ。

程度の差はあれ、誰もが無意識にやっていることかもしれない。
ただそれがいかに継続するかが問題だ。

夢中になれる時間が長ければ創造者になってゆく。

 

洗ったフトンを干す時、2時間おきぐらいに裏返す。

次の仕事があるのだ。

炎天よ、最速で頼むワ。

(玉麗)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA