「マスクのゲリラ販売!」
何のこっちゃとと思う。
読むと、いまだに早朝ドラッグストアに並び、マスク入荷と同時に買う人がいるらしい。
売り切れたとなると文句を言う。
音を上げたドラッグストアは、いつ出没するかわからないゲリラに例えて、「ゲリラ販売」を行うことになった。つまり、予告なしに店に並べる。その時、店内にいる客しか買えないことになる。
私は不思議で仕方ない。マスクぐらい作れるでしょうが、と言いたい。作り方は、ネット、新聞、その他でいくらでも知り得る。並ぶヒマがあれば作ればいいのだ。
マアそのうち各家庭へ2枚ずつマスクが届くそうだから、それで間に合わせればよいけれど。
店に並ぶ人って、まさか使い捨てマスクをその名の通り、使い捨てにしているのだろうか。よほどの金持ちか無知でない限り、よもやそんなことは・・・と思うのは間違いなのか。
医療現場でさえ足りなくて困っているとの話も聞く。それはきっと特別仕様のものだろう。
私達は、使い捨てマスクの中に、当て布をして使えばよい。
マスクはもちろん、1回使ったら洗う。
並んでいる人の中には、離れて暮らす息子や娘のために、との理由もあるかもしれない。
そうであればなおさら、手作りのマスクを送ってあげたらいい。
布マスクは何度も洗って使える。
私は先日、シルクのハンカチ(お土産にもらったもの)で、マスクを作った。中に入れる当て布は、綿ハンカチを利用して作成。手縫いなので、縫い目が少々荒いが、何の支障もない。
店の前で行列している人の中に、発症2日前のキケンな人物がいないとの保障は、どこにもないのだ。
(玉麗)
*下は、無印良品のインスタグラムより「1分でできる簡易マスクの作り方動画」です。
「材料」
ハンカチ1枚(推奨サイズ:46cm×46cm)
ヘアゴム2つ