帽子を作る?

コロナは少しおさまってきた様子だが、別の感染症の名前が新聞に出て、ほっとする間もない。

マスクはやはり暑くても、人混みの中では外せない。

私は最近マスクを手作りしている。
布製なので手洗いできるし付け心地も良い。

ミシンを使えば早いだろうが、手縫いなのでけっこう時間はかかる。
けれどもTシャツを洗うのと違って、こっちの方がよっぽどやりがいがある。
維持するための労力と作り出す手間とは、本質的に違うようだ。

昨日シティモでメチャ安のベレー帽を見つけた。
どうしようが迷ったが結局手に入れた。

迷ったのは、私がベレー帽の似合わないヒトだから。
今までに2回くらい買ったことはあるが、今それがないのは、あげたか捨てたかしたのだろう。

ではなぜ?となる。

実はついに帽子までも作ってみようかと思ってしまったのだ。
と言っても、最初から全部ではない。

これに庇(ひさし)をつければキャスケットかキャップになるのでは、と考えたからだ。

今日早速作ってみた。

布は布入れ箱の中から色のよく似たものを探し出した。
庇の中身は厚紙で間に合わせた。

今、仮縫いの状態。

これは次回仕上げるとして、前回に切っておいたマスク用布2枚分のうち1枚だけ仕上げた。
もう7〜8枚縫ったので少し上達してきた。

 

絵を描くには心の準備がいる。

午前中でないと気が乗らない、などなどサッと出してサッと描けるものではない。

皆さんに渡す手本1枚とっても、熟考の上、イメージ図を描き、本図となる。

その点手芸は、思い立ったら材料さえあればすぐ始められる。
本を読むことの次に簡単な時間つぶしである。

 

今日行く処がある。

今日用がある。

何もなくて1日中テレビに守りをしてもらうのだけは、体が動かないようになってからということで。

明日も体を動かし、誰かと喋り、可能な限り笑いましょう。

(玉麗)

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