マドモアゼル玉麗

「創造すること」についてです。玉麗会のメンバーなら、よくご存知の玉麗先生のエピソードを。

玉麗先生の性格は、基本的に寛容で優しい人柄ですが、芯は、オールオアナッシングの白黒はっきりさせたいタイプ。何事も合理性を大事に考え、日常生活から仕事まで全般、いかに効率よく無駄なく効率的に暮らせるかということに重きを置いています。

というと、すごく堅物で頑固者で面白みのない人間のように思えますが、そうでもありません。動植物が好きで、私の影響なのか、私が影響を受けたのか、小さな虫のユニークな生態などを面白がる好奇心、柔軟性があります。

花やカエルの世話も楽しんでいるし、カエルの生活も「どうしたらよりカエルが快適に暮らせるか、自分たちの世話も楽にできるか」どうすれば今より良くなるのか、と考えています。

とにかく常に「考えて」います。文字通り「思考」「熟考」していると言えます。考える人なんです。この思考が「ひらめき」と繋がったときに、素晴らしいアイデアが生まれたり、良い工夫を思いつくのです。

「ひらめき」というと生まれつきの才能に近いように思えますが、そんな本当の天才は人類史上でもちょびっとだけだと思うので、普段からの「思考」と、物への「好奇心」がその原動力になっているのではないでしょうか。

そして思いついたアイデアを形にする行動力もあります。カエルハウスは、初期のものからかなりの変貌をとげ、カエルたちも元気です。(カエルが感謝しているかどうかは、不明です!)

既製品の服は、100%自分の思い通りの物でないのは当たり前ですが、それをより望む形にする為に、買ってすぐでも大胆にカットして丈を詰めたり、装飾を取ったり、自分流にカスタマイズします。全く違う物になった服を「これ、どう?」と見せられることは珍しくありません。

そして、絵だけではなくファッションでも玉麗流と言えるスタイルを確立してしまいました。時々、これで人を踏み倒してものし上がる気の強さがあれば、シャネルの創立者、ココ・シャネルにそっくりだ!と感じることがあります。(如何せん、芯は強くとも優しくてお人好しなので)

細身で少年みたいな風貌も似ています。ココ・シャネルも仕事人間で、仕事が休みの日曜日が大嫌いだったそうです。

つまり、「動」の人、ボケーーーーッすることがまずない人なのです。

ええーー、聞いているだけで疲れます。と思うひともいるでしょう。でも本人によれば、ボケーッとしている方がよっぽど疲れるそう。

ちなみに、家でもだらしない格好はしないし、ノーメイクでボサボサ頭なんて見たことがありません。朝は早く起床し、仕事や家事をサボることなくテキパキとこなし、テレビを見たりだらだらすることなく夜は早く寝ます。

世界的な有名人を持ち出すなんて、ちょっと褒めすぎですね。

(雪)

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