日本製中華料理

買物に梅田へ出た。おなかが空いて時計を見ると11時過ぎ。家でいたら、お昼ごはんを食べる時間だ。

駅マルシェ(大阪駅の横にある)の中に、勤めている人達がそそくさと食事をする感じの店がいくつかある。何度か通りすがりにチラッと見て、おいしそうだとは思ったがいつも満員で、立って待つのも何かナァと入ったことのない店のひとつ。

店の中では料理人がワッシャワッシャと大きな中華鍋を振り、瞬く間にチャーハン1皿が出来上がる。ちょうど2席空いていた。料理人と目が合った。それくらい近い所で作っている。

L字型にカウンターが10席くらいか。とにかくはやい。

火を噴くガス台で中華鍋を振っている料理人は1人、チャーハンの上に具を乗せる人、カニだしのみそ汁をつぐ人(注文をきくのもこの人)、いつの間にかもう1人加わり、この流れに乗ってレジもこなしていた。

娘はカニ玉風、私はカニカニ(カニが2倍乗っかっている)。交換して味見しあった。カニが2倍もいいが、カニ玉の方がアツアツで、これからの季節向きであった。

急ぎの日は、こんな外食も悪くない。お皿に“MADE IN JAPAN”と描かれていて、思わずニンマリ。

(玉麗)

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