首長竜を刺す

娘の痛い痛いブログを読んだ翌日、私も痛い痛い目にあって、今も痛い痛いと騒いでいる。

これだけ痛い痛いと書いても書き足らないのが、歯科通いである。

虫歯は今のところないようだが、歯石取りにまだ2日かかる。

ゲンナリしている。

次回からは、我慢せず麻酔薬を注射してもらうことにしよう。

なぜそんなに痛かったのか。

 

昨年私はずっと体調が悪かった。

ムカムカするのに歯科通いなんてとても無理なことだ。

それに加えて医院を変えた。

というより、前のところへ行かなくなって10カ月以上経っている。

その間にたまった歯石除去に今泣いている。

 

冬のバーゲンで買ったセンソユニコのベスト、白でヌボゥーとしている。

何か描けばいいかなとクローゼットに眠らせていたが、ふと思いついて買ってあった毛糸と刺繍の本を取り出した。

恐竜にしよう。

首長竜がいいナ。

黒ペンで直接絵を描いて、黒糸を刺してゆく。

コレというモデルがある訳じゃないので適当に、いい加減なものだ。

いつもの玉麗流である。

それでもなんとなく出来上がってくるものだ。

大きい図柄なので、全部埋めるとなると1日では終わらない。

そこで白抜き部分を作ってみたら、けっこういいじゃない。

 

至極マジメな人は、本のお手本通りに作る。

私もけっこうマジメなヒトではあるが、手抜きも出来る。

で、出来上がったのがコレである。

 

刺繍などやったこともない。

いや子供の頃、名前を糸で縫ったことはある。

その程度だが、見れば何となくわかる。

難しいテクニックは学習しなければ出来ないが、形をなぞるぐらいのことなら出来るものだ。

要はデザインの良し悪しで決まる。

 

チクチク縫うのより楽だったようで、肩もさほど凝ってはいない。

この体の強張りはひとえに、歯科での苦痛のせいなのだ。

もう少し何とかしたい。

後ろにシダのような植物を刺すとか、前にもちょっと黒糸をつけるとか・・・。

 

ア、少し歯茎の腫れがおさまってきたような・・・・

ヤレヤレ、ホッとした。

(玉麗)

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