先日新聞誌面で見つけた言葉がある。
「どんな災難があっても人生は続く。人生を楽しむことを忘れてはならない。」
コロナ禍で縮こまってしまう心に、灯が点ったような気持ちで読んだ。
アレもダメ、コレもダメ、とにかく家の中で閉じこもっていないと不安、と思っている人は多いことだろう。
コロナ禍は大きな災難である。
いつまで続くかは予想がつかない。
それでも私達は生きていかなくてはならない。
人生が暗闇ばかりでは生きている価値がない。
暗闇に灯りを点すのは自分自身なのだ。
コロナ禍を正しく位置付け、防疫法をしっかり身につけよう。
三密を絶対に避けること。
マスクを正しく装着すること。
手洗い・うがいを必ずキチンとすること。
それでも100パーセント防げる訳ではないが、高い確率で防御できると思っている。
それらを面倒がらず毎日毎回行って、その上で、人生の楽しみに目を向けたい。
楽しみ方はいろいろある。
危険率が高いものはスッパリ諦めて、安全圏内で行動しよう。
私達の命には限りがある。
石橋を叩きながらも渡らなければ、きっと悔いが残るに違いない。
慎重に、足早に、そして少数で。
(玉麗)