寄付

身内に香典を送ったところ、49日の法要後厚さ1センチぐらいの冊子が届いた。
好きなものを選べる合理的なシステムだ。
お返しは固くお断りする旨書き添えたが、当事者としてはそうもいかなかったのだろう。

冊子をくりながら、お返しで美味しいものを食べたり、便利な品等をもらって使うのは気が重いナアと思っていたところ、最後のページにチャリティが載っていた、
このような機会に寄付ができるのは良いことだ。

そのうちの日本盲導犬協会を選び、手続きすることにした。

玉麗会では今まで展覧会を開くたび、何らかのチャリティを企画してきた。
みどり基金、明美ちゃん基金、交通事故遺児への寄付等等。

来場者・会員達に絵ハガキなどを買って頂き、原価を引いた残りを当てる。
私個人としても、個展の売り上げから1部を新聞社のその時々の寄付先へ送ってきた。

ささやかではあっても、チャリティは参加することに意義があると思っている。

香典返しの件で、あらゆるシーンで機会が生まれることを知った。

難しい理屈などはいらない。
そうしたいと思った時が、チャリティ参加時(どき)なのだと思う。

(玉麗)

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