風の行くえ

昨日、今日と過ごしやすい日が続いた。

現在午後3時、室温28度、湿度30%。
けっこう乾燥している。
蒸し暑いと不快だが、この程度なら扇風機で充分だ。

近所の氏神様の夏祭りらしい。
太鼓や鐘の音が聞こえる。
コロナで中止になっていたのが、今年はどうやら決行した様子。

いろいろな行事が3年間ほど先送りになっていたが、少しずつ再開されようとしている。

3回延期になった玉麗会展もそろそろ考えないといけないが、コロナは弱体化してもその分伝染する力が強力になった。

展覧会開催日の見極めはなかなか難しい。

先日千里阪急で、アトリエMAYのSさんにお目にかかった。
Sさんは、ヨシの繊維からいろいろな物を作り出す会社を立ち上げ、サスティナブル(持続可能な)素材の開発・研究・販売に携わっておられる。

その中に紙が含まれていた。
私はおおいに興味をかき立てられ、彼女と30分以上話を続けた。

私の絵で絵ハガキ等を作り販売しているSさんに連絡し、お話を伺ってくるように伝えたところ、明日行ってきますとのことであった。
さて話はどのように進行し、実を結ぶのか。
結果はまだずっと先のことになるが。

犬も歩けば棒に当たる。
玉麗が歩けば紙に行き着く。
和紙は私達に最も身近で、大切な、無くてはならないもの。

ヨシの紙を頂いてきた。
明日早速絵を描いてみようと思っている。

明日も、風が吹いてくれることを期待しよう。

(玉麗)

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