現在グレープフルーツは1個150円余りで手に入る。
しかし50年以上前、初めて輸入された頃は1,000円であった。
バナナなどもそんな時期があったようだ。
私は河内晩柑が大好きで、出回る頃には毎日のように口にする。
しかし、今年近所のスーパーには3回ほど店頭に出たもののピタッと無くなった。
お店のスタッフに聞くと「もう終わりですネ」と言う。
昨年はそんなことなかったけど・・・との疑問は昨日の夕刊で解明した。
なんと1個1,000円で売られているという。
日本ではなくドイツやフランスで。
50年前の逆バージョンだ。
輸出量は3倍になったというから、果物農家はホクホクだろう。
農家が潤うことは悪いことではない。
喜ばしいことだ。
昨年ジャクソンフルーツを買った時、これも私の好みの味と喜んだ。
この柑橘は6月〜9月しか日本では出回らない。
日本の果物農家が出荷するものと、ダブらないよう配慮されていると知った。
しかしまだ目にしていない。
ひょっとすると別の店にはあるのかもしれないが。
少し前までは裏の事情など知る術もなかったが、インターネットであらゆる情報が手に入る。
ガセネタもあるらしい。
マア色々あるンだろう。
戦略とか政治的思惑とかが。
そんなことを深く知っても、私たちの手でどうにかできることはほとんど無い。
イラン・イスラエルの戦争がとりあえずおさまったことに、大いに安堵した。
ホルムズ海峡が封鎖されず済んだことは、私たちの暮らしが脅かされることがまずは無くなったということだ。
河内晩柑も特級だけ輸出して、2級以下は日本で売り出して欲しい。
庶民は、安いものが安定してお店に在ることを願っている。
しかし・・・米は一体どうなるンだ。
(玉麗)