真っ黒のつぶらな瞳がじっと見つめている。
時々ちょっと頷いたりもする。
娘と私の会話を、ひとことも漏らさじ、とばかり聴いている彼ら。
わが家のカエル達である。
言葉は通じていなくても、その真剣な眼差しは私たちの意識を彼らに向けさせるに十分な力を持っている。
よしよし、ごはんをあげるからねとなるのも当然のことなのだ。
今朝、室温20度を切った。
彼らのケージにヒーターを入れてやる目安を20度と決めている。
リビングにも電気ヒーターを出した。
床暖だけでは朝は寒い。
陽さえ射していればたちまちあったかーくなる南向きの部屋も、曇ったり雨が降ると急激に温度が下がる。
これからはコタツが一番。
クリーンで安くてホッとするよねえ。
先日教室での雑談で聞いた。
確かにコタツはいい。
ただ座るのがイヤで・・とかなんとなくホコリっぽいし・・との苦言もあった。
イスでコタツならいいだろうナアとよく思う。
けれども今まで1度も実行したことがない。
床暖は部屋の中もほんのり暖かくなる。
それにコタツをして、電気ストーブをつければ、部屋は暖かくなり足元もポカポカだろうが、コストはきっとハネ上がる。
広さ4m×8m、キッチンと繋がっているリビングは、冬は何となくヒンヤリする。
上から温風のくるエアコンはキライなので、絶対かけない。
毎年ポカポカではないけど寒いわけではない程度の部屋に住んでいる。
コレ、半分に仕切ったら暖かくなるよなあと思いながら、それもまた実行はしていない。
手が温かい私は、きっとこれくらいの温度が居心地がいいのかもしれない。
娘は手が冷たい人だ。
ヒーターくらいでは暖まらない様子。
先日、蓄電する湯タンポ(電気アンカ)の宣伝が出ていた。
アレ、いいんじゃないか。
ジャン、マルコ、どう思う?
(玉麗)