わが家の居候達

ルリマツリが花勢を弱めている。
もう以前のように、手まりのような大きな塊の花を咲かせなくなった。

2018年8月 全盛期のルリマツリ

 

蕾はいっぱい出ているが、どれも小さな群れなので写真にとっても映えない。
インスタ映えしないと言えばいいのか。

ペチュニアも終りを迎えている。
もうそろそろ植え替えをと思うものの、花屋へ行く元気がない。

なにしろこの暑さだ。
わが家には植物の他に世話をしなければならないものが、常時何匹かいる。

カエル達は4~5日に1回エサを与える。
水は毎日替えるが、敷物等は汚れた時だけ。

なにしろ彼らは、1~2カ月、長い時は半年もウンチをしない時がある。
あまり汚れないので手間が省ける。

アゲハの幼虫が難しい。
娘の留守中は、私が様子を見てカンキツの葉を与える。
ワンサカやると食いちらして葉がダメになるので、少なくなった頃合いを見計らって、オアシスにさしてやる。
外出前にうっかり見過して出てしまうと、帰ってきたら枝ばかりの木にポツンポツンとグリンがくっついていた、ということにもなりかねない。

じっとしていてくれたらいいが、彼らは時々脱走する。
数が足らん!と困惑していたら、娘が帰ってきて捜し出す。
グリンは大きいのでフタから出ることはないが、2ミリほどの黒虫はちょっとのスキマからでも家出する。
私の目ではとうてい捜し出せないが、娘の勘は鋭く、この辺かなと当りをつけた所にしがみついていたりする。
ヤレヤレ。

アゲハになって飛び立つ時は、一瞬。
高く高くマンションの上層階へ飛んで、建物を越えて行く子もいる。
そうしてまた、産卵に帰ってくる。

今年はあと何回、彼らの羽化を見ることになるだろう。

(玉麗)

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