のびのびになっていたイベントが開催されました。
これは、もともと玉麗先生の誕生日を祝う旅行計画から始まり、体調不良のためなかなか実行できなかったものです。
元気だったら行こうか、という軽い約束、しかも大阪の近場に変更して、ついに実行されたのでした。
玉麗先生の希望は「温泉」だったのですが、近くといってもなあ・・・と考えていた時に「あそこは?」と提案されたのが、ホテルセイリュウ。
石切の山の上にあるホテルです。
ここのお風呂は温泉で、私は1度だけ行ったことがありました。
大阪府民にとっては近すぎて逆に盲点かもしれない場所です。
さっそく企画部員の私はお出かけプランを練りました。
セイリュウの周りに何があるか・・・・なにせ山の上です。
見晴らしは抜群ですが何もない。
あった!!
石切神社です。
どうもプランに神社仏閣を入れるくせがありますが、企画部員の好みでしょうか。
石切神社には、山の坂道に沿って商店街があります。
こちらは私もあまりよく知らないので、行ってみようと思います。
あまりあれこれ詰め込むとしんどいので、まず石切神社参拝→商店街散策→ホテルセイリュウで温泉→カフェ→山の散策(ジャン君たちのご飯探し)という感じになりました。
では参りましょう。
風が強く肌寒いですがとても良いお天気でした。

大阪では「石切さん」の名前でも親しまれる石切神社。
知名度はありますが、近すぎて上がったことがない方も多いのではないでしょうか。
石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)が正式な名前で、「神様の力が、強固な岩さえ切り裂き貫くほど偉大である」という意味が込められているそうです。
また、「でんぼ(関西弁で腫れ物の意味)の神様」でも有名です。


ご利益のパワーは全国的にも広がっているそうですね。
お百度石はよく見かけますが、参拝したその日、実際に何人もの方がてくてくと歩いておられました!
神社でそんな様子を見たのは初めてです。
さすが石切さんです。


小さいグレーの亀さんの背には「心願成就」とあり大きな赤い亀さんの背には「心願御礼」とあります
グレーの亀さんを購入し(500円)、小さな紙をもらいます。
そこに願いと名前を記入して、亀さんのお腹(小さな穴が空いています)に折りたたんで入れ、池に沈めます。
亀さんがここで私たちの願いを祈り続けてくれるそうなのです。
この亀さんのお願いシステムを玉麗先生はいたく気に入り、もちろん私たちもお願いを預けてきました。
この小さな祈り亀さんが生まれたきっかけは、もともと境内の水神社にいた亀の甲羅に願いを書いて放ったということがきっかけだそうです。

境内のお社をお参りしてから、商店街を歩きます。


美味しそうなお店がいくつもあって、いちご大福、山菜おこわ(玉麗先生の好物)、炭酸せんべいなど買いました。
商店街では昭和感が漂い、リラックスして散歩できました。
風がびゅうびゅうと吹き少し寒かったですが、美味しい買い物とお願い事もできたし、次はいよいよ温泉へと参りましょう。
つづく
(雪)