気温が一向に安定しない。
今日15度で寒いと思っていたら、3日後には6度も上昇する。
そのせいで着るものの調節に苦慮する。
私の場合それだけではおさまらない。
寝具を考慮しないと夜中に目が覚める。
カプセルではキュークツなので、もう少し大きめの安眠室があったらいいのにと、ずうっと前から思っている。
エアコンがあるでしょ、と言う人はフツーの人なのだ。
第一エアコンなんて名ばかりで、ちっとも私の要望に答えてはくれない代物である。
睡眠ほど大切なものはない。
眠ることで体は休息し、再生する。
拷問の中で「眠らせない」というのがあるらしいが、私なんぞは2日もあればどんな秘密であろうとゲロしてしまうだろう。
スパイには絶対に向かないヒトだと思う。
昨夜ホルターをつけて眠った。
「コレ、夜中に取れないよナア」とちょっと心配した。
朝、娘が開口一番、「ひっぺがしてなかった?」と言った。
とにかく安眠を妨害するものは、すべて取り去りたいヒトなのだ。
無意識、寝ぼけて引き剥がす恐れ、おおいにアリだったのだが、無事、朝を迎えた。
粘着テープでピッタリくっつけてある。
「皮膚かぶれませんか」
と技師さんが聞いてくれた。
「貼り薬は大丈夫なのでたぶん」
と答えたものの、薬ではない。
何かゴワゴワして、ちょっとカユかったり・・・とにかく検査というものはひとつとして気分の良いものではない。
今日また出かけて行って、外してもらう。
(玉麗)