ジャンとマルコは半冬眠状態。
ヒーターを2ツ入れて暖かくはしているが、あまり動かない。
3〜4日に1回エサを与えると食べるのだが、夏場に比べると量が少ない。
途中でもいらんと言う。
スプーンに乗せた食べものに食いつかなくなるのだ。
食べる様子も、跳びついて食べていたが、今はマアシャアないから食べるか、みたいな態度である。
時折、私たちが食事をしているのをじっとみていることがある。
その時は食べたいとの合図と思って、与えるようにしている。
食べたら普通は出るはずだが、カエルの場合そうでもないらしく11月上旬に排出してからピタッと止まってしまった。
昨年も11月から3月末までウンチなしであった。
最初の頃は大丈夫かと心配したが、苦しそうな様子はないので、そんなモンかいなとも思うものの、3月になるとやっぱりヤキモキする。
少し前からジャンに口髭のような模様が現れるようになった。
娘はハウスを覗き込む時、「お髭がダンディですね」と声かけしている。
まんざらでもない顔をしてじっと見てくれるらしい。
伊達男は、朝晩風呂に入る。
水を替えてやろうと思っても、すぐには実行出来ない。
何しろ長風呂である。
3時間以上浸っていることもたびたび。
1日6時間も水の中で過ごす。
水の中にいる時フイに「ジャン!」と声かけすると、サッと水中に潜る。
と言っても、潜るほど水量はないので目だけピョコッと出ている。
その様が何とも愛嬌で、もう1回ジャン!と呼ぶと、次には怒られる。
フーッと言いながら、体を膨らませる。
エエ加減にせい!と言いたいのだろう。
(玉麗)