*玉麗先生は現在ややしんどくなってしまいました。
この原稿は数日前に書かれていたものです〜(雪)
毎日使うものはとても大切なのに、なぜかおざなりになることが多い。
洗濯物干しの工夫をずうっと考えながら、実行できていなかった。
ホームセンターへ行けば色々ある。
しかしわが家のベランダへ置くにはあちこち難点があって、決めかねて今日に至っていた。
ここをこうやればもっと便利になる、との計画だけはあったのだが。
今日、物置きにしている元教室から、伸縮性の竿を出してきた。
ガシャガシャ回すと伸びるそれは、天井まで優に届く。
これだ!
早速始めることになった。
その竿を1本、支えにする短いのを2本、ベランダへ持ち出した。
陽射しがけっこうキツイので帽子をかぶり、いざ工作開始。
まず長い方を立てる。
ベランダの手すりに短いのを固定して、反対側を立てた竿に結びつけた。
しっかり立ったが、もう1本短いのを結びつけて倒れないようにした。
今使っている竿を移動した。
結着部分には布を巻きスベらないようにする。
立てた竿はさらに安定させるため通水管にくっつけた。
動かせてみたが、私の非力でやったにも関わらず、ちゃんと安定している。
これなら台風でも大丈夫だろう。
物干し台を買えば済むことだと思うだろうが、あのコンクリートの台が気に入らない。
場所を取る、ジャマになる。
では組み立て式はどうかと言われても、チャチなのが多い。
強風で倒れるかもしれない。
とにかくベランダの地面への接地点を極力少なくしたい。
けれどもしっかり安定していないと困る。
という難しい要求は、市販のものでは到底見つからないのだ。
片方の脚部はあるものの、もう1方は現在あ設備を利用して、何とかしようとの考えのもと、出来上がったのがコレである。
ミバはよろしくないが、誰の目にも届かない場所なので気にすることはない。
要は頑丈で、掃除が楽なこと。
歯茎が痛いのも、体の強張りも、吹っ飛んでいる。
こんなことをしている私は、イキイキして、鼻歌でも歌いそうに見えるかもしれない。
(玉麗)