松虫草の名前の由来は?(4月画題)

4月2回目の画題は
「松虫草とローズマリー」です。

松虫草(マツムシソウ)という花はご存知ですか?

 

名前のイメージと違って、個性的な形の花びらを持つかわいい花です。

まず紫色が思い浮かびますが、紫でも濃い色や薄いもの、他に青系やピンク、白などもあるようです。

高山植物のため、松虫草を目にすることは難しいのですが、花屋さんで売られています。
ただ、お店にある松虫草は、外国の花「スカビオサ」という品種です。

同じ種類なのだけど、日本産と外国産の違いがある・・・というのは、花ではよくあることですね。

 

松虫草という名前の由来を調べてみました。

・マツムシの鳴く頃に咲く花であるから。

・花が終わった後ネギ坊主のようになった様子が、仏具の伏鉦(ふせがね:通称「松虫鉦)に似ているから。

という2つの説を見つけました。

夏の終わり、初秋に咲く花ですので、松虫の鳴くころ・・の説が正しいのかなあとは思いますが、この名前の由来という件。

それぞれの説の根拠が曖昧だし、全く違う理由であることも多いです。(今回も)

当初こう言われていたものが転じて、こうなった・・
ということもよくあり、「ちょっと簡単に転じすぎでは?(適当すぎ)」と笑えてしまうくらいです。

ですので、あまりにユニークな名前の場合、「なんでだろう?」と気になって調べますが、調べれば調べるほどドツボにハマり、結局よく分からない・・・
とモヤモヤが残ることもあるので、なんでやろね〜謎ですね〜という感じでおおらかに受け止めていた方が良いのかもしれません。

(誕生日花とか花言葉とかもそうですね。一体誰が決めた??)

 

もうひとつのローズマリーは、おなじみハーブです。

とても生命力が強いため、プチッとカットして、土に植えておけばすぐさま成長するそうです。

ローズマリーも、青紫色の小さな花を咲かせます。

紫系と緑系のとても爽やかな作品が出来上がりました。

(雪)

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