サンタの気分で

ハッピーな季節は贈り物の時期でもある。

わが家にもいろいろとプレゼントが届く。

イソイソとデパートへ出かけたのは、私もしなきゃと思い立ったからだ。

 

M家へはおやつと昆布の佃煮を、Nさんには柿と昆布の佃煮、Uさんにはピスタチオと柿、そして家族の3人にも各々に。

それからお世話になっている方々にも。

各人への品を包んだり、紙バッグに入れたりしていると、私ってサンタクロースみたいやわと思えて楽しかった。

いつも言っている事だが、プレゼントはもらうと嬉しいのはもちろん、あげる楽しみもある。

プレゼント出来る人がいる幸せ、案外気づいていない事だと思う。

 

月曜から冷えるらしい。

ベランダから見える公園の木々が色づいている。

クシャミが連発、肩が凝る。

冬が近づいているようだ。

 

快適な季節はいつも足早に遠のいてゆく。

ちょっと厚めのセーターを出し、薄手のカーディガンの下にはベストを着る。

外出の折は、外に陽の光が溢れていても、忘れず上着やマフラーを着用。

こうやってこまめに自衛していても、肩凝りが高じて風邪症状に陥る。

困ったことだ。

 

さて私は嘆いてばかりはいられない身。

あと2枚の色紙を来週中に作成しなければならない。
間に合わないと思って、1枚は娘に助けてもらうことにした。

先生なら色紙の1枚や2枚はすぐにサッと描けるだろうに、と思うのは間違いだ。

手本は、今まで描いたことのない絵を要求される。
テーマは同じでも表現は違ったものでなければならない。

手本に手本はないのだ。

0からの構想。

けっこう苦労しています。

嘆いていないで始めますか。
これが終わって初めてハッピーな気分になれる。

(玉麗)

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