縁(えにし)

御朱印帳ブームは去ったとはいえ、今もマニアの間で広く行き渡り、神社に参拝すればその証として書いてもらう人は多い。

昨今は御朱印状をその代わりとして頂いて帰るので、手軽で良いと考える人達が増えたとか。
頂くといっても、いくばくかのお金を納め、ハガキ大のものを持ち帰り、御朱印帳に貼りつけるのだそうな。

越木岩神社でも御朱印状を置きたいとのことで、絵の依頼があった。

神社関連の仕事は、多くはないがポツポツやってくる、
椿の宮らしいものを、と考えている。
娘にもデザインを考案するように言っておいた。
私とはまた違った可愛いものが出来上がるのを、期待している。

越木岩神社の椿まつりで。絵を何点か展示したことがある。
境内の一角で椿の絵を即席で描いた。

その時に、参拝者の1人としてそこに居た、というTさんが、本日体験後入会された。

教室案内を置いていなかった時のことだ。
教室はどこにあるのだろうと気になりながら、数年が経った。

今回やっとお目にかかれることになって、やはり何かしらのご縁を感じずにはいられない、と言っておられた。
「思い」はいつか通ずる、とも言い換えられる。

火曜クラスはもう1人、遠くへ引越しされて退会となった方が、やっぱり先生の絵がいちばんいい、と戻って来られた。
「玉麗先生の絵が好きで・・・」
と言って頂けるのは何より嬉しい。

氏神さまの前を通過する時は会釈することにしている。
神仏の加護を真実かと問われたら、たぶん信じますと答える。

深く帰依していなくても、人知で計り知ることの出来ない何かが、この世には存在するように感じている。

今回のTさんの入会も、ひょっとするとそういうことなのかもしれない。
御朱印状の依頼が、その先触れだったといえなくもない。

(玉麗)

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