さて、12/26から始まった余白の6日も、5日目。
あと1日を残すのみとなりました。
電車に乗ると、通勤ラッシュか?!と思うほどの混みように戸惑いつつ、この年末オブ年末に、なぜ?と疑問が湧きます。
人々は一体何を思い、どこへ向かっているのか・・・・・
答えはひとつ。
買い物をしに、梅田へ行くのです。
年末だからこその当たり前のことでした。
そういう私も、買い物のために電車に乗る一員。
乗りたくないが乗っている。
向かう先はヨドバシカメラ。
何のために?
突然壊れたドライヤーを買うために。
ところで、ヨドバシカメラの営業時間はどうだったか?と不安になりましたが、年中無休でした。
生活家電を取り扱うお店としては理想かもしれません。
なぜ、電化製品はいつもいつも突然壊れるのでしょうか。
12/31に壊れるかもしれないし、1/1に動かなくなるかもしれません。(ヨドバシなら開いているので大丈夫)
「そろそろでっせ、やばいでっせ、もうわし、あきまへんで・・・」
とイエローカード的な警告を出してくれてもよいのではないだろうか。
わが家のドライヤーの場合は、コゲくささを感じるという玉麗先生の犬目線ならぬ犬嗅覚で、「危険」を察知して買い替えることになりました。
もう、やばいでっせのイエローカードを出してくれたのですね。
ほとんどの機械は、別れを惜しむ一刻もなく、いきなり電源がつかなくなる。
私は考えます。
最後に動いたのはいつだったか。
毎日使うものだったら、昨日までは大丈夫だったはず。
「その瞬間」は、私が夜寝ている間に訪れたのだろうか。
私は機械にも魂があるのでは、となんとなく思っている人間なので、長く使った道具ならば、もう動かなくなった彼らに対して寂しさも感じます。
よう働いてくれたなあ・・というねぎらいの気持ちと、ありがとう・・・という感謝の気持ち。
人間のように相性や波長のようなものがあるのでしょうか。
長い付き合いになるタイプと、なぜかすぐに手放すタイプもあります。
いらんことを言わない彼らゆえに、親しみと、なぜか不思議な存在感を感じてしまうのです。
それにしても、12月終わりとは思えない暖かさですね。
油断して、猛威をふるっていると言われるインフルエンザに襲われないよう、注意しなければなりません。
めんどくさいと思いつつ、密閉された部屋や人混みではマスクをするようにしています。
おごそかな6日間の5日目は、こうやって過ぎていきました。
(雪)