同期の同窓会は毎年行なわれていて、ハガキのお誘いを受け取る。
残念ながら1度も出席していない。
先日、やはり郷里でクラス会があった。
親友が幹事だったので、熱心に誘ってくれてその気になっていたが、年末にちょっとしたトラブルが起き、気が滅入り血圧が上がったりして、結局出席できなかった。
当日彼女から電話があって、何人かとしゃべった。
後方ではとても賑やかに旧交を温める様子が伝わってきた。
おかげで話の内容は半分ほどしか聞き取れなかった。
その夜、私の方から彼女に電話した。
集まった人達を思い出すため、卒業アルバムをテーブルに置いて繰りながら。1時間あまりおしゃべりした。
途中別の人も乱入して、あいにく3人では話せないのでキャッチにして。
学生時代に戻ったとは、このことだろう。
ところが、すべてが若い頃に戻る訳ではない。
“同窓会の写真を送ってもらう”
これだけのことに、今の私達はテンヤワンヤになる。
少し前なら写真やコピーが送られてきた。
ところが今はインターネットで画像を送る時代。
で・も・、
私のように“マッタク操作できない”ヒトもいる。
メールアドレスと言われたって・・・・・
以前、娘に聞いてそれを電話で伝えたことがある。
ところが、受け取る方も伝える側もよくわかっていなくて、結果はもう忘れてしまった。
娘が言う。
「玉麗会のホームページを検索してもらって、お問合せをクリックしてくれたら、こちらから返信するって伝えておいて」
伝えました。あとはよろしく。
出来ない。
わからない。
もの忘れ。
勘違い。
聞き間違い。etc.・・・・
会って話せば、そこまでトンチンカンにはならないだろうけれど、電話ではトンデモナイことが起きたりする。
それでまた大笑いして済むことであれば、マア大して困ることでもないのだろうけれど。
『あなたが来るって言うから、遠くから出席したのに。来てないじゃないか』
と言ってくれた男の子?がいた。
ウハッ これって殺し文句か?
ゲンメツさせたら悪いナアなんて考えると、ますます出席出来なくなる。
(玉麗)
同窓会
私も何年か前まで中学や大学の同窓会に毎年出ていました。
懐かしく思い出しながらこれを描いています。
10年前位まで続いた会も年を重ね参加者も次第に減り寂しい思いにさせられます。