1人の食卓

教室のない日はなるべく目を使わないようにしているが、一般教室の手本は四季折々描きためておかないと、冬に夏の花を描くのは気分が乗らない。

今日、野菊の絵を1枚。ベランダの葦が元気に育って1メートルぐらいになっている、これもちょこっと登場させた。描き終えた頃は11時少し前。そろそろおなかが空いてきた。

私1人の昼食は簡素で済ます。けれどもカップラーメン1個なんてことはしていない。今日はポークウインナ3本と、半分に切り種を取り除いたピーマン1個をボイルする。納豆2分の1パック、つけものとじゃこの佃煮を少々、ごはん軽く1杯。朝食みたいな気もするが。4分の1個のういろひとくちもつけて、トレーにのせてテーブルへ。

お茶は1人の時、“お茶ミル”で挽く。この小さなミルがたいそう気に入っている。私の分と風太の遺影に供えてやる分、茶匙半分くらいで充分である。クルクル回している間に湯が沸く。では、いただきまあす。

終わったらすぐシンクに運び、洗う。午後ももう1枚描きたいところでブログ原稿を書いた。

足もとが冷える。そろそろ私1人分のホットカーペットを出そう。これも風太が晩年使っていたものだ。

(玉麗)

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