歯医者さん

3カ月ぶりに歯医者へ行きました。

さかのぼること3カ月前の9月。
予約日の前日あたりから体調を崩しました。

ただでさえ痛くて怖い歯医者です。

痛みを伴う可能性のある治療の時には、全身に力が入り肩がこり汗だくになります。

(居眠りをした経験もある私ではありますが)なるべく元気な時に行きたいので、すぐにキャンセルをしました。

10月は今思い出しても妙に暑く気候が不安定で、どうも歯医者気分ではない。

そうこうしていると11月になり、いよいよメモに「歯医者」と書いたものの、また時間が過ぎて今に至る。

という日々でした。

結局、「歯医者気分」なんてものは存在しないので、行くとなったら行くしかないのです。

 

ついに12月に入り、恐る恐る電話をし、予約をして当日、「どうぞ」と先生の声。

「先生、ご無沙汰しております」

「澁谷さん、何かあったのかなーと思いましたよ」

先生は怒っている風でもないので、ちょっと安心しました。

先生の仮止め処置は素晴らしく、3カ月の間まったく痛みがなく過ごせました、と(本当なので)伝えると、

「そうですね、痛かったら歯医者行こってなりますもんね」

おっしゃる通りです。

 

痛いのは絶対嫌なので

「先生、今日も麻酔が必要ですよね!」

と自分からしっかりとアピールし、麻酔処理も行われました。

今回も丁寧に処置していただき、次の予約をして無事帰宅。

1週間後にまた予約しました。

 

こんなふうにいろんな用事が延びて12月あたりに固まってくるので、年末は忙しくなるのです。

痛くなければ年を越しても良いのでは?と思いますが、そこが「区切り」をつけたいという人間の心理なのでしょうか。(掃除は手を抜くのに)

(雪)

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