鶏ミンチをスーパーで見ていたら、あ、そうだと思いついたメニュー。
鶏ミンチ300gぐらいに玉ネギみじん切りと、山芋の小さなサイコロ切りを入れ、塩コショウをパッパ。
よく混ぜ、こねて団子を作る。
けっこう時間がかかるので、パソコン前に座っている娘を呼んで一緒に丸めてもらった。
「石鹸じゃなくて台所洗剤でよく手を洗ってからにして」
娘と料理することなど滅多にないが、こんな時はたいていの場合彼女の方がしゃべっている。
私はこれをどのように味付けしたらいいかなどと、生返事をしながら考えている。
ケチャップ味、スープ味、甘酢味・・・。
そうだ、甘酢あんを作ってみよう。
最近は便利な酢があるから、料理の手間が省ける。
左コンロで肉ダンゴをゆで、右コンロで甘酢あんを作る。
実は肉ダンゴ甘酢あんを作った覚えがない。
いやあるかも知れないが、よくは覚えていない。
故に味付けはいい加減である。
思い出した。
甘酢あん作ったことある。
けれどもレシピ通りなのに美味しくなかったのだ。
以来、作っていないけれども今回のは玉麗流。
これが受けた。
娘も美味しいと言って5個ペロリ(大きかった!)。
私は最初2個と野菜を皿に盛っていたが、これはいけますとばかりもう1個食べた。
全部で25個作れたのて、まだ残っている。
全部茹でておいた。
冷凍しておこう。
ゆで汁はアミで濾してスープにする。
明日はスープで野菜を煮て、ラーメンを入れるのもいいなあ。
1ツの料理を作ったら、以前はそれで完結であった。
しかし今は少し多めに作って、翌日アレンジして使う。
ミートソースパスタは、パスタの残ったのを切ってミートソースに入れオムレツの具にする。
野菜スープは味噌汁に、白菜と豚バラ煮はうどんを入れて玉子でとじる。
いずれも残り物とは思えない美味しいお惣菜となる。
初日、少し多いかなと思うぐらい作るのが手抜きのヒケツである。
(玉麗)