設計図のない工作(後編)

屏風がなくてスッキリした寝室。

が、ここで寝るわけではない。

で、マッサージ機を持ってきた。

アトリエ兼倉庫へ移動した屏風は縦長に置くことにした。

教材の棚のうしろに収まった、と言いたいが、ドアの出っ張りがあって20センチほどの隙間が空く。

ここを何とかしておかないと収まりが悪い。

さて、どうしたものか。

 

この日はそれで終わり、翌日娘と思案する。

何しろ設計図がない工作である。

どうすれば安定するかなかなか妙案が出てこない。

アレコレやっていたら娘が「言ってくれたらすぐ来るから」と抜けてしまった。

彼女はそれなりに忙しい。

 

隙間を埋める方法がない。

何かを置けばいいのだが、そんなに都合のいいものが見つかる訳もない。

上部を固定するというのも難しいことで、マンションは板を打ちつけることは出来ないのだ。

 

しかしマア何とかした。

悪戦苦闘とはこのことナリ。

娘を呼んで屏風を定位置に。

その前に棚を設置。

よし。

これで地震が来ない限り、倒れることはない。

汗びっしょり、クタクタである。

 

お昼はお弁当を買ってきてもらって、昼食後、寝室へ移動したマッサージ機で至福の時。

すぐに眠ったようで、1時間半も目が覚めなかった。

眠ることは最高の体力回復策。

 

午後もテコテコとよく動き、夕方4時ブログを書き上げた。

私の1日はこの辺りで終わる。

夕食、入浴、洗濯を残して、今日も1日ご苦労さん、お疲れさま。

屏風の上に、トラ君とスヌーピーを置いた。

(玉麗)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA