鈍化と忘却は悪いことではない

気忙しい日が続いて、1日2回教室があった夜、かかってきた電話で話している途中、気分が悪くなった。

早々に切り上げてソファで30分ほど横になる。こういう状態の時、体の中で何が起きているのだろう。

気分が悪いというのは、胸のあたりがムカムカして吐き気をもよおすこと。何年か前までは“もよおす”ではおさまらず、嘔吐した。

そしてその日から約1週間ほとんど食べられず、トイレに起き上がる以外はベッド在中となっていた。

体の老化と共に脳もへたってきて、ストレスを受診するアンテナが鈍ってきたのではないかと、自己判断している。

体のあちこちが痛かったり、平衡感覚が鈍化したり・・・。つまり、コケたり、打ったりする。

私は痛がりで、痛くなることからは極力遠ざかっていたいヒトなので、今のところ“打つ”程度でおさまっている。

自転車に乗っていてコケたら、痛い。

コケないように気をつけることだと、みんな解っていてもコケる。

私が今までコケなかったのは、ア、アブナイと思ったら即自転車からおりるからだろうと思う。乗ったままで片足をついたりなど、絶対しない。

“コワがり”の“痛がり”も少しは役に立っている。

“打つ”のも、反射神経が鈍くなっているからだ。危険回避能力の低下である。

青タンに気づいても、ア、コレどこで打ったンだろう、と思い出せない。昨日?どこかにゴーンと当たったことなど、“忘却の彼方”である。

(玉麗)

 

 

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