ブルーベリー狩りに大宇陀へ 5

ブルーベリーといえばジャム。

大量に手に入った時はジャムにしておくに限る。
以前作り置きしたことがあるが、半年はもつ。

昨夕疲れてヨロヨロしていたが、新鮮なうちにとの思いが勝った。
ちょっとだけ残しておいて、と娘が言う。
そうしようと思えば選別作業が必要。

生で食べるにはなるべく大粒で、少しでも柔らかくなっているものを残しておきたい。
洗って選り分け、残りを全部大鍋に入れる。
あとはカンタン、ブルーベリーを砂糖で煮てレモン汁を入れる。

冷ましている間に瓶の用意。
ジャム瓶に熱湯をかけ消毒。

熱湯消毒は念入りに

両者が冷えたらスプーンで丁寧に移し変える。
ポタッと落ちたらサッとティッシュで拭く。

ふきんで拭いてしまうと後で漂白のひと手間がかかる。

瓶詰めが終わるとフタをし、回りをもう一度ティッシュで拭く。

完了。

これで半年はもつと言いたいところだが、もう3瓶しか残らない。

自分たちで採ってきて手づくりした貴重なブルーベリージャムだからこそ、あげたいと思っている。
今朝トーストにたっぷり塗った。

「どう?」
「美味しい、ワイルドな味がする」

確かに、市販の甘いジャムではない。
大宇陀の地に育った純日本産ブルーベリー。
添加物ナシ。
自家製。

 

ブルーベリー狩りは無事終わり、上出来(?)のジャムと選り分けられた生の実がここに在る。

いつかまた行きたい処、大宇陀。
桜の頃はいひときわ美しいと聞いている。

(玉麗)

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