面白い名前・・と思いました。
貝母(バイモ)です。別名アミガサユリというそうです。
どちらも名前の由来が気になりますね。
まず「貝母」ですが、鱗茎(りんけい)が、2枚の厚い貝が合わさった形をしているため、このような名前になったとのこと。
球根の種類は6つあり、「鱗茎」はそのうちの1つで、玉ねぎのように、葉(鱗葉)が重なり層状になっているもの。他に、ヒガンバナ、ニンニク、ヒヤシンス、チューリップなどがあるそうです。
次にアミガサユリという名前について。
花びらの内側に黒っぽい網目状の模様があり、これが名前の由来のようです。
ユリ科ということですが、花の形はクロユリによく似ています。しべの形もユリそっくり。そういえば、この模様の色はまさにクロユリの花の色に思えます。
珍しいお花のおかげで、数日間楽しむことができました。
(雪)