8月手本のカスミソウです。
デルフィニウムを描いてから、カスミソウを描きます。

カスミソウは白いため、先にぼかしをしてその上に花を描きます。

カスミソウの白を生かすには、ぼかしはやや濃い目が理想です。
ここで1つ注意点があります。
いつもしつこくお伝えしていますが、そもそも「ぼかし」は決して脇役的なものではありません。
どうしても、水墨画の運筆そのものに比べると、簡単なおまけのような感じに捉えられがちですが、立派な絵の一部です。
ただ、ほとんどの方が苦手と感じるし、特にもっとも難しいぼかしが、今回のような墨の場合ですね。

運筆のように何度も練習を繰り返して上達技術とは違って、ぼかしには「手順とコツ」があります。
その「手順とコツ」をちゃんと実践すれば必ずうまくいきます。
うまくいかないのは、手順のどこかで間違えていることが多いので、力任せにとにかくぼかそう、とするのではなく、間違いを見つけるのが先です。

今回は、可憐なカスミソウがとても爽やかで清涼感のある作品になりますよ!
カスミソウ、英語で「Baby breath」(赤ちゃんの息)というそうです。
この花をみんなが好むはずですね。
(雪)

