4月後半の手本は、バビアナ。
南アフリカ産ということで
鮮やかな色が特徴です。
あまり馴染みのない名前ですが、
実はアヤメ科(穂咲き菖蒲=ホザキアヤメ)です。
花のつき方はフリージアに似ていて
葉っぱの感じがアヤメを優しくしたような
雰囲気です。
今回は、もうひとつの主役。
てんとう虫が葉っぱにとまっています。
あまりサイズを大きくしないよう、
可愛らしく小さめに描いて下さい。
てんとう虫にもいろいろ種類があって、
一般的に思いつくのはナナホシてんとうですが、
手本ではフタホシ。
ですから、羽の点々は2つです。
写真は、一見てんとう虫に見えますが、
てんとう虫モドキです。
よく見かけるタイプ。
教室でそんな話をしていたら、
「てんとう虫って、クサイのがいますね」
という方がいました。
クサイてんとう虫、初耳です。
(雪)