1カ月に2回、「今日行く所」がある。
何年か前に言い出された言葉だが、コロナ下にあって重みを増したように思う。
日々の生活は平穏無事、何もないのが一番だけれど、3年以上に及ぶ隠遁生活(?)で私達は疲弊している。
生活は緩急あってこそのもの。
ゆっくりする日が続けば、次には身支度を整えて出掛ける日があっていい。
ボーッと生きるより、張りのある人が認知機能が高いことは証明されていることだ。
最近読んだ本の中で
『文化は必要だろう、どんな状況下にあっても・・・』
とのセリフがあった。
私達は絵を通じて仲間として向きあえる。
同好の志は、打ち解ける術を持っている。
私は最近特に、絵を続けられることに意義を感じている。
いや、そんな言葉より、
『絵をやっていてよかったと思う』
と書いた方が素直で良い。
皆さん、
「今日行く所」
が玉麗会教室であることを吉と思って頂けますか。
(玉麗)