朝顔の蕾

朝顔のツルが伸びている。

ようく見ると2ミリほどの蕾があちこちに付いている。

原種の朝顔の花は小さい。
径5センチくらいだろうか。

それにしても小さい!

Uさんにもらってネとなった2本にも、1.5ミリくらいのが付いている。
2ツほど。

朝顔は俳句では秋の季語。

ワビ・サビの世界で、こぼれ種が育って秋に咲いているのを見てのことなのか。

改良された賑やかな朝顔は、どう見ても夏の花である。

郵便局へ振り込みに行った。

教室の鍵を取りに行く。

友人から電話があってシティモでお茶しようとなった。

1日に3ツものことを、と思っただけで頭が痛くなってきた。

娘が外出先から電話で、「鍵は帰りに取りに行くから」と。

頭痛止めの薬を飲んだ。
これで間も無く解消されるだろう。

低気圧が続くと、お天気病が勃発する。
この麗しい緑の季節に、うっとうしい顔をしてはいられない。

私の唯一信頼している薬、頭痛止め。

一方、気分が悪い時はどうしようもない。

ムカムカが治るまでに時間もかかる。

その点、頭痛は、泣いてもすぐケロッと忘れてくれるいい子型。
エンエンと泣き続ける悪い子を私は育てていないので、そんな子供の側を通るのは恐怖でしかない。

そんな子のオバアチャンにはなれないだろう、たぶん。

話がそれた。

書いている間に頭痛は消えた。

友人はヨガの先生をしているとても元気な人。
話しているうちに何となく私にも元気が伝わってきて、軽やかに帰ってきた。

朝顔が咲く頃、私も「元気!」と言えるようになるのかも。

(玉麗)

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