秋の届けもの

郷里の友人から荷物が届いた。
ズシリと重い。

ア、これはひょっとして・・・。

開けるとやはり、サツマイモ、スダチ、柿がドッサリ。

マンションの知人に少しずつお裾分けした。

さて、作りますか。
サツマイモといえばキントンである。

しかし、鳴門金時ではなく、紅はるかと呼ぶ種類で、コロンとして少し小さかった。

皮をむき、輪切りにして砂糖を加えて煮る。
大きめのナベ一杯分、けっこう時間と手間がかかった。
肩が凝るほどであった。

キントンは小分けして容器に入れフリーザーへ。

冷蔵庫の上に布に包んで置いておくと、少し暖かいので、サツマイモは熟成されて糖度を増すと、友人が教えてくれた。

大きめのイモを3個保存することにした。
ちょっとした楽しみである。

明日来客がある。
冷蔵庫の分をチンしてつぶあんを乗せ、お茶うけに出すことにしよう。

(玉麗)

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