干支軸「虎の図」が出来上がった。
けっこう時間がかかった。
日数が多ければ良い絵が描けるかというと、
それでも各箇所をチェックし、何度も描き続けて、
虎の表情が格段に良くなったと自己評価している。
玉雲先生の水墨画はどれも品格が高かった。
師のどの部分を受け継いだかと問われたら、
玉麗会の手本は、いろいろなことを学んで欲しいから、
けれども作品となると、墨だけ、
品格を第一課題として。
とても難しいことだけれど、到達点はより高い方がいい。
今回の虎の絵は、目標をクリアできただろうか。
テレビ画面の中から、『Clear(クリア)!』
来年のお正月に掛けるお軸はこれで決まり。
皆さん、ぜひ描いて下さい。
虎の咆哮で、コロナ退散を祈願します。
(玉麗)