桐いっぱい

この木はたいてい、え、あんな所に?!という場所で見かけます。ぐんぐん大きくなるからでしょうか?写真は、商店街のはずれでした。花をじっくり観察したいのに高〜いところにあるので、見えません!薄紫色で、なかなかキレイな花なのです。

背が高く、大きい葉っぱ、よく見ると薄紫色の花、となると桐です。4月の終わり〜5月の初めが見頃だと思います。

165桐の木

桐(キリ)といえば、上質で軽く、タンスから小箱まで、大切なものをしまう高級な家具というイメージがあります。でも私がまず思いつくのはこちら。

kiri1

歴史を感じるデザインに圧倒されて、私はいちど任天堂さんに問合せたことがあります。「任天堂さんの花札を持っていますが、ブログに写真を載せてもよろしいのでしょうか?」その答えは「OK」でした。5月くらいの花なのに、なぜか花札では12月の花とされているのが不思議です。わりと地味なイメージのある桐ですが、鳳凰のある札は松、桜、芒と合わせて4枚で「四光」(しこう)という最強の役を担っています。

花札は、日本の四季をあらわす絵柄ですので、水墨画ともかかわりが深いのではないかと思っています。というか、私はただ単純に花札の絵柄(デザイン)が好きなのです。

花札関連の記事こちらにも→「絵心とは何か〜ドラえもん〜」

ブログランキング、今日確認してみると、なななんと1位に躍り出ていました!ビックリしました。皆さんありがとうございます。

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(雪)